【美日清聴<成長>】驢馬と植木屋
驢馬と植木屋
驢馬が植木屋に使われていました。
さんざん働かされるのに、食べ物は少ししかもらえないので、驢馬はゼウスの神に、
「どうか、わたしがあの植木屋のところで働かないで済むように、ほかの主人に変えて下さい」
と、お願いしました。
ゼウスは驢馬の願いを聞きいれて、陶芸家に売られることにしてやりました。
しかし驢馬は、この家もまた嫌になりました。
前よりも扱き使われ、粘土や陶器を運ばされるからです。
それで驢馬は、また主人を変えて下さいとゼウスにお願いして、今度は皮なめしの職人に売られました。
こうして驢馬は、結局、今までのどの主人よりも、驢馬を扱き使う人に使われることになったのです。
皮なめしの仕事が分かった時、驢馬は、溜息をついて言いました。
「ああ、なんと言うことになってしまったんだろう。始めのご主人のところにいればよかった。ここにいたら、きっと自分の皮までなめされてしまう」
このお話しは、召使というものは、いろいろな主人に仕えた後で始めて、最初の主人のよさが分かるものだということを示しています。
嫌な先生や上司がいても、もう少し頑張ってみては?
聞(き)きいれる:答应。
陶芸家(とうげいか):陶瓷工艺师。
扱(こ)き使(つか)う:任意驱使。
粘土(ねんど):粘土。
皮(かわ)なめし:鞣皮。
溜息(ためいき)をつく:叹气。
召使(めしつかい):佣人。
仕(つか)える:服侍。
驴与花匠
驴被花匠使唤。
它被迫干繁重的活儿,可得到的食物却很少。驴去请求宙斯:
“请您别让我在花匠那儿干活儿了,换成别的主人吧。”
宙斯答应了驴的请求,决定把它卖给一个陶工。
可是,驴又厌倦起这家来。
因为比以前更被任意地使唤,让它驮粘土和陶器。
因此它又请求宙斯再给它换一个主人,这次它又被卖给了一个皮匠。
结果,驴变得更加被任意使唤,超过以前的任何一个主人。
知道皮匠那里的活儿之后它叹气道:
“啊!事情怎么会变成这样?留在以前的主人那里就好了。在这里的话,肯定连我的皮都得被鞣了。”
这则故事指出:佣人在侍奉了许多主人之后才知道最初的主人的好。
即使有讨厌的老师或上司,忍耐一下试试又何妨呢?
东京都天空树
爱知县名古屋城
爱知县
东京都街头雨景
东京都六本木新城
而最干净纯洁的依然是日本冬日的雪景,就算见过再多大雪的人,看到日本的冬天还是会忍不住心动,如此温暖梦幻,让人感到身心都被净化。
富山县五箇山
富山县庄川峡
长野县
无论是温泉乡或神社老街,在洁白的飘雪中都弥漫着浪漫风情,大雪掩盖住所有的喧嚣与浮尘,只剩古道、商铺、温泉、街灯,在这茫茫纯白之中展开。